一般的なメンズエステ店の流れ
一般的なメンズエステ店におけるサービスの流れをご紹介いたします。入念にシュミレーションして、最初の訪問でも「落ち着いて」気持ちよくなれるようがんばっていただければと思います。
予約
まずは、メンズエステの店舗に予約をします。電話受付のみしかない店舗、予約システムが利用できる店舗、LINE予約ができる店舗などさまざまです。
【確認事項】
何時から入れるか確認する
どのセラピストが空いているか確認する
コースと金額を確認する
現金払いか確認する
指名料はかかるか確認する
場所はどちらになるか確認する
事前確認の電話が必要か確認する
どんなサービスが受けられるか確認する
ベッドかマットの希望を伝える
他店と違う特徴を聞いておく(イヤーエステ、洗体、パウダー、ホットジェル、整体、タイ古式、ストレッチ、など)
入店
始めて行く場所であれば、間違えないようにしましょう。少しでも前後してしまうと、前後にお客様がはいっていることもありますので迷惑をかけてしまう場合があります。(100分コースだったのに、80分しか受けられなかったということにもなりかねません。)
【確認事項】
ホームページ等の地図を頼りに、なるべく早く店舗前についておく
オートロックか?マンションか、アパートか、一軒家か、店舗かを確認しておく
指名の場合、指名したセラピストか確認する
入店後は原則的にキャンセルできないことを理解する
カウンセリング
通常、カウンセリングは最初に受けます。紙に書く店舗もありますし、タッチパッドに入力することもあります。メルマガはオトクな情報もくるので登録しておきましょう。
ここで、オイルの香りを決めたり、重点的にやってほしいところを伝えます。香りが決まっているお店もあります。
【確認事項】
何に悩んでいるか?重点的にしてほしいことを伝える
香りを決める(店側で既に用意されていることも多い)
もし睡眠不足で寝たい場合は、マッサージの強弱の希望を伝える
紙パンツ着用か確認する
シャワーの有無を確認する
施術
いよいよ心地よい時間のスタートです。施術中、いろいろなことで「こうしてほしいな」という事があると思いますので、遠慮なくセラピストに伝えましょう。セラピストとしても、お客様が気を使っていると疲れてしまいます。
【確認事項】
力加減の希望を伝える
部屋が暑くないか・寒くないかを伝える
セラピストに「ここはもう少しXXXしてほしい」と遠慮なく伝える
体勢がきつい場合は、胸当てや枕を変えてもらう
会話のボリュームが大きい場合は、少し小さくしてもらうようにする
お手洗いに行きたい際も、我慢せず伝える
退店
お帰りの際は、アメやお菓子が出るお店がほとんどです。カードがある場合はカードを受け取ります。(預かってもらうことも可能です)
マッサージが合う「良いセラピスト」でしたら、また指名してあげてください。とても喜ぶと思いますし、より「自分に適したアロママッサージ」を受けることが可能になります。
【確認事項】
次回の来店割引がないか確認する
セラピストに次の出勤を聞いておく
(担当セラピストがあまり良くなければ)他のセラピストの情報も聞いてみる
その後…
いかがでしたでしょうか?イメージはわきましたでしょうか?上記を頭に入れておけば、おおきな間違いもなく施術をうけることができるでしょう。
しかし、最初からさも通い慣れている人であるかのように振る舞うのももったいないです。最初は、素直にお店の人に従うことをオススメいたします。セラピストも、初めての方で初々しければ、セラピストも『可愛い…』と感じて、より施術にも気合が入ります。
ベッドやマットに寝ころんだら、なにも考えずエステティシャンに身を委ねて、アロママッサージの気持ちよさを堪能してみて下さい。
ケーススタディ:メンズエステに通うお客様とは…
Case.1 未婚独身・メンズエステ未経験の34歳サラリーマン「上野清和(仮名)」
上野は、中堅企業につとめるシステムエンジニア。カラッと晴れた午後のひととき。
(あー。午後も仕事か・・・毎日仕事。。明日も仕事。会社に大きな不満は無いんだけど、あんまりここにいたくないない。コンピューター相手の仕事はやっぱり疲れる。最近いいことないし。)
(先週ミスって、プログラムにバクが発生してしまったから、B社のカットオーバーも伸びてしまったし…他にも仕事が立て込んでるから、今週中になんとかバグ修正とテストを終わらせないと。)
会社の近くの和食で昼食を取ってから、駅を歩いているとマッサージの呼び込みの人がいた。
(今月も仕事続きであまり寝れていないしな。お金だけは有るんだけど…。マッサージとかイイかもね。でもバキバキされるのも嫌だし、外からも見えるし。個室のような所でゆっくりしたいな。いいところ無いかなー?)
昼食後の会社にて。マッサージ店を検索をする上野氏。
(なにこれ?メンズエステっていうお店でもマッサージがうけられるんだ。毛深くないけど大丈夫かな?…マッサージだけうけられるお店もあるのか。個室でリラックスできるところもありそう。何より、マッサージしてくれる人が綺麗そうだ。俺の家の駅からすぐだし。なんか写真は顔がぼやけてて怪しいけど。まあ、風俗店でもあるまいし、いってみようかな。)
トイレの中で電話をする上野氏。
上野「もしもし・・・。すみません。XX店さんは、どういうお店ですか?普通のマッサージ店のようなのですが。風俗店ではありませんよね?気持ちよくゴローンとしたいのですが…」
…受付の女性の方と話し、予約を取ってみた上野氏。
ホームページの地図というページを頼りに、駅に降りてみると。
(また電話するんだっけ。ちょっとめんどくさいなぁ。)
電話受付「もしもし。お電話ありがとうございます。XX店です。」
上野「あ、もしもし。先程お電話した上野ですが。駅につきました。」
電話受付はい。ご連絡ありがとうございます。道をご案内いたしますので…」
ちょっとわかりにくかったけど、やっとのことで指定の場所まで着いた。
(こんな普通のマンションなのか。すごく、怪しいなぁ。普通の人も住んでいるし、ちょっと緊張するな。でも、キャンセルも出来ないみたいだし、勇気出していってみるかな。オートロックなんだし、大丈夫でしょ。)
ドアから出てきたのは、普通のエステティシャンみたいな人。別に可もなく、不可もなく。かな?
セラピスト鈴木さん「あっ。いらっしゃいませ。お待ちしておりました。上野様ですね。お入り下さい。靴はこちらに入れていただいて…
(なんか、すごく普通の子だなー。緊張してんのかな。こっちまでドキドキ緊張する。すごくいい香りがするね。)
鈴木さん「お飲み物お持ちしますので、何がよろしいでしょうか?…」
(接客は結構しっかりしているかも…。適当に扱われなくてよかった。)
鈴木さん「それでは、シャワールームにご案内いたしますね。お着替えいただいてお待ち下さい。」
(あれ??? 服脱ぐの?聞いてないよ。普通にもんでくれるんじゃなかったのか。。んー。しょうがない。ここから帰りますとも言えないし。来る途中、ちょっと緊張で汗かいたから丁度良かったな。ん?紙パンツはくのか?えー。これは恥ずかしいな。)
鈴木さん「今日はお仕事帰りですか?」
上野「はい。そうなんです。会社が○○駅の近くなんですよ。」
鈴木さん「へぇー。うちのお客様では、コンピューター関係のお仕事をされている男性がとても多いですよ。みなさん肩こってらっしゃいます(笑)」
上野「そうなんですよ!わかってくれますか(笑)」
(なんか。すごく純情そうでいい子だなぁ。アロマのマッサージってこんなに気持ちいいんだなぁ~。手が暖かくて気持ちいい。)
鈴木さん「力加減はどうでしょう?痛くないですか。それでは、足を曲げますね。力抜いて下さい。」
( おー。ちょっと痛いかも。なんか不思議な感じ。恥ずかしいなぁ。でも気持ちイイかも。)
鈴木さん「お仕事は何をされているんですか?」
鈴木さん「休みの日なんて何されているんですか?」
他愛のない話が続く…
鈴木さん「はい。こちらで終了になります。お疲れ様でございました」
上野「…はっ。わたし寝てましたね。とても気持ちが良かったです。本当に。最近睡眠時間が足りなかったので、とても気持ちよく眠ってしまいました。すみません。。」
鈴木さん「いいんですよ。皆さん寝られる方も多くいますし。通ってくださる方は、よく喋る方が多いですね。」
上野「そうなんですね。ありがとうございました。」
鈴木さん「では、最後にシャワーをあびていただきますね…ではお着替えをしてお待ちくださいね。」
(このハーブティ、すんごく美味しいなぁ。流石こういったお店ではお茶にも凝ってるのかな。)
…お別れ際。
鈴木さん「また今度、パソコンのこと教えて下さいね!わたしのほうが勉強になっちゃいました。」
上野「もちろん、大丈夫ですよ。また、絶対に来ますね。(もしかすると、営業トークかな…?)」
(楽しかったな―。あれ?なんか鈴木さんが可愛く見えてきたな。)
(気持ちよかったなぁ。またきてみようかな。でも、もっと可愛い子に入ってみたい気もするし。指名とかできるのかな。)
(これで15000円なら安いほうなんだろうな。なんか、いいところ見つけた。)
と思って1DKの家路につく上野氏でした。
Case.2 既婚子どもあり・45男性会社員「神田 洋介(仮名)」
(最近、家にかえるのがめんどくさいな…子どもとの会話も少なくなってきたし。楽しいこともあんまり無い…そうだ!最近ご無沙汰だったけど、久しぶりにメンズエステでも行って気持ちよくなってくるか。)
早速、○○駅でメンズエステ店を探す神田氏。
(メンズエステ店ってほんと多くなったなぁ。独身のときはよく通っては、口説こうとして撃沈してたな。。新しい店に行ってハズレを引いても嫌だし、あんまりチャレンジもしたくないからまたあそこ行くか。)
電話受付「もしもし、○○店です」
神田「あの、予約したいのですが。何時ころから入れますか?」
電話受付「神田様、お電話ありがとうございます。ご予約のお電話誠にありがとうございます。只今14時30分からお入りいただけます。ご指名等はございますでしょうか?…」
神田「新しい子とかって入ってますか?」
電話受付「そうですね。1ヶ月前に新人の『佐藤』が入店しました。エステ店勤務経験者ですし、とても楽しく話しやすいセラピストだと思いますよ。」
神田「そうですかー。わかりました。どうしようかな…まあいいや。とりあえずフリーで大丈夫です。お願いします。(指名料もバカにならないしな)。」
電話受付「承知致しました。料金は15,000円となります。それでは、HPの地図をご確認いただき、XXに着かれましたらもう一度ご連絡をお願いします。それではご来店をお待ちしております。」
(そうそう。こんなとこだったな。部屋番号忘れちゃった。)
電話をする神田氏。
神田「すみません。部屋番号って何番でしたでしょうか?」
電話受付「ありがとうございます。部屋番号は40X」となります。インターフォンでお呼び出し下さい。」
佐藤さん「はじめましてー。お待ちしておりました。神田様ですね。どうぞこちらにお進み下さい。」
(おぉ。可愛いじゃん!!ラッキー。佐藤さんかな?)
佐藤さん「本日担当させて頂きます佐藤と申します。カウンセリングシートに記入していただいて、少々お待ちください。」
可愛い子なので、頑張る田中氏。佐藤さんも、まんざらでもなさそう。45歳でバリバリ仕事もこなす男性には、やはり女性も魅力を感じるのか?
神田「佐藤さんは、人生で夢とかってあるの?」
佐藤さん「はい。そうですねー。佐藤さんの様な方にお会い出来るのでメンズエステのお仕事はとても好きなのですが…実は私、英語が好きで語学留学がしたいんです。だから今、必死にお金を貯めています。」
神田「それはいいね!本当に、応援するよ!将来は、英語ができる、世界を股にかけるアロマセラピストになれるのかな?」
佐藤さん「はい。がんばります!応援して下さって嬉しいです★」
神田「ねぇ。佐藤さん。美味しいパスタが食べられるお店がこの近くにあってさ。すごく美味しいから、食べに行かない?」
佐藤さん「えー!本当ですか。とても嬉しいデス!!でも、…連絡先の交換とかは店から禁止されていて、店長に怒られちゃうんですよ。」
神田「大丈夫だよー。絶対内緒で」
しばしの沈黙。
神田「そう・・・そしたらさ、名刺あげるから、もしよかったらここに連絡してよ。待ってるよ」
佐藤さん「ありがとうございます!とても嬉しいです。ちょっとでも難しそうかな。。連絡先教えちゃうと、ここで会えなくなっちゃうんで。考えておきますね。」
帰りの道すがら。
(佐藤さん。あれだけ盛り上がったから連絡くれるよなぁ。明日くらいまでちょっとまってみようかな。)
その後、佐藤さんから連絡先への連絡があったかどうか? それは誰にも分からないのでした。
Case.3 既婚経営者・ビジネス資産や賃貸不動産を所有する51歳 資産家 「田中 渉」(仮名)
(あーつかれた。最近なんか知らないけど忙しかったし、おもしろいこともないなぁ。少し落ち着いたから久しぶりにメンズエステいくか。今日は△△にいくか。…あいつ指名しとこう。今の男とうまく行ってないっていってたけどどうなったかな?)
田中「あー。田中だけど。今日、玲奈ちゃんで予約できる?」
電話受付「田中様、いつもご利用ありがとうございます。
玲奈さんでしたら、15:30~ご案内できますよ。」
「ありがとう。じゃあ、3時間で予約しておいてくれる?」
「承知致しました。ありがとうございます。では、15:00のご来店をお待ちしております。」
ドアをあける田中氏。
田中「ハロー♪ 元気だった? 最近ご無沙汰でごめんね。」
玲奈さん「田中さん!!あいたかったんですよ~。3週間ぶりですよね。」
田中「ちょっと仕事が忙しくてね。でも、浮気してないからね(笑)」
玲奈さん「もちろんです!信用してますから。お願いしますね!浮気したら泣いちゃいますから。」
しばし、ガールズバーのお話で盛り上がる二人。実は玲奈さんは、ガールズバーと掛け持ちをしているのだ。
田中「最近はどう?暇してんの?」
玲奈さん「そうですね。最近は彼氏もあんま相手してくれないし。基本、寝てますね。でも、ディズニーランドには先週いきましたよ。」
田中「そうかー。マンネリじゃない? 俺とデートしようよ。ご飯だけでも。いいじゃん?」
玲奈さん「んー。そうですねぇ。でも、なんか裏切りっぽいですし…田中さんは、やっぱりここで会える、尊敬できるお兄さんとして接したいです!」
(この子と外でご飯だべるのはちょっと無理かな。ガードは固いし。次にいくか。)
帰り際。
玲奈さん「今日の施術は何点でしたか?」
田中「そうだね。65点だな。ちょっと疲れてんじゃない?」
玲奈さん「えー。本当ですか…ちょっとショックです。ごめんなさい。次は今日よりもがんばりますから、また来週もきてくれますか?」
田中「考えておく(笑)。じゃあね。身体気をつけてね。」
(もうそろそろ、他の子にはいろうかなぁ。悪い子じゃないんだけどな。マンネリになったな。落とせなそうな感じだ)
と、思いつつ。また懲りずに次回も△△店に通う田中氏でした。
あなただけのメンズエステ利用法はありますか?
如何でしたでしょうか?メンズエステ店と一口に言っても、いろんな方のいろんな利用方法があります。
たとえば、以下の使い方もできるでしょう。
最近お腹がぷっくり膨らんできたから痩身系のアロママッサージを受けたい。
女性への苦手意識を克服したい。
合コンできる女性を探している。
セラピストと趣味があいそうなので、趣味の話をしたい。
平日・休日もやることがない。
駅前のマッサージ店で働いているけど、アロマの技術を勉強してみたい。
将来の結婚相手を探している。
副業でマッサージ業を始めたいんだけど、気になるのでいってみたい。
何にでも興味を持つタイプなので、話のネタにもなるかなと思っていってみたい。
いかがでしょう?これ以外にも、「自分だけの行く理由」を考えてみてはいかがでしょうか?特に、「若い女性とお話がしたい」「人に褒めてほしい」という方にとっては、メンズエステというのは無くてはならない物になっています。
例えば、あるセラピストが一身上の都合で退店する際。お客様から「これから俺はどうやって生きていけばいいの?」と真顔でやめないでと懇願された経験のあるセラピストはたくさんいます。
是非、メンズエステに行ったことがない人も、ある人も。明日にでもお店に足を運んで見てはいかがでしょうか?
「メンズエステは始めてなので緊張する・・・」という方へ
最初にメンズエステ店へ行く際は、店舗展開をしている大きなグループや系列のお店に行くことをお勧め致します(1店舗のみの場合、安心して施術が受けられない可能性があるため)。
予約の際、男性によってはプライドが高くて、受付の人やセラピストの女性と喧嘩に担ってしまうことも少なくありません。「ここは、お店の人に任せよう」と思って、お店の方の指示に従うようにしましょう。
たとえば、道案内をされた時に迷うこともあるかもしれません。ホームページに書いてある地図が間違えていたりわかりにくいこともあるでしょう。そんな時に喧嘩をして、「もう行かない!」となってしまうのは、とてももったいないことです。そして、お店の方にも迷惑をかけることになります。メンズエステ店は基本的に「予約制」ですので、あなたがいかなくなったらそのお店の売上は「0円」になってしまい、お店もセラピストも、利益にならないからです。(メンズエステ店ではセラピストは業務委託の完全歩合制であることが多く、お客様が入らなければ給料は0円になってしまいます。)
一時の感情でキレてしまって行かなくなると、そのお店では「出入り禁止」となってしまい、もう二度とそのお店に行くことは出来ません。そうならないためにも、納得出来ないことがあってもぐっと我慢して、まずは1回、アロマセラピストの手の暖かさに気持ちを委ねてみて下さい。